パティシエのひだまりーぜ(@hidamari_ze)と申します。
正しいゴムベラの使い方を知っていますか?
実は、製菓の専門学校で最初に習うことは、泡立て器やゴムベラの使い方です。

正しい使い方を知っていると、料理やお菓子作りがより上達します!
そこでこの記事では、
- ゴムベラの正しい使い方
- ゴムベラの選び方
- おすすめのゴムベラ
について、詳しく説明していきます。
ちなみに私が長年愛用しているゴムベラはこちらです⬇

目次
ゴムベラの正しい使い方
みなさん、この形をよく見て下さい。

なぜ、ゴムベラは片方が丸く、片方は直角なのか?
それは、使う道具によって最大限の力を発揮するためです。
\ゴムベラのさまざまな使い方/
- ボールで使用
- 鍋で使用
- こそげ取る
- 切り混ぜる
一つずつ見ていきましょう!!
①ボールで使用
丸い方 直角の方
ボールで使用するときは、ゴムベラの丸い方をボールの丸みに合わして使用します。
ボールの底から混ぜるので、きれいに混ぜることができます。

直角の方はすき間があり、きれいに混ぜれません
②鍋で使用

鍋では直角の方を使用します。
そうすることで、焦げやすい角の部分を焦がさずに混ぜることができます。

ホワイトソースやカスタードクリームを作るときに、大切です!
③こそげ取る
①この状態から ②こそげ取り ③きれいにムダ無し
ゴムベラのしなりを活用して、無駄なく生地を移すことができます。

ボールの中心部分は②のようにゴムベラを使うときれいに取れます
④切り混ぜる

切り混ぜるときは、ゴムベラを横にして、この部分を使用します。
切り混ぜるときのコツは、とにかく生地を切って切って切りまくることです!
そうすると、混ぜるものとの表面積が増え、練らずに混ぜることができます。

シュー生地やパイ生地はとにかく切る、練るのはご法度です!
ゴムベラを選ぶときの3つのポイント

それは以下の3点です。
- 耐熱温度が200度以上
→加熱料理時の溶けるの防止 - ヘラ部分が平ら
→凸凹しているとそこに生地がつき、作業性が悪い - つなぎ目がなく、一体型
→洗いやすく、衛生的
とくに耐熱温度は要注意です。

私は1度溶かしたことがあります(遠い目)
おすすめのゴムベラ
\\ コチラです //

このゴムベラの大好きな点はこのしなりです!!


力いっぱいしならせても、変形しません。
100均のゴムベラと比較


しなりがないため、混ぜるとき、こそげ取るときなど、扱いづらいです。
また、ヘラ部分が凸凹しているため、ボールの縁にふれる部分と触れない部分が出てきます⬇

ボールの縁に触れない部分は、生地がついている状態です。
そのため、何度もゴムベラの角度を変えて、ボールの縁で切らなければ、生地がついたままになります。

、、面倒ですね
ゴムベラの正しい使い方のまとめ
最後に、、
たかがゴムベラ、されどゴムベラです
一度このゴムベラを使用すると、もうそれ以外のゴムベラが使えなくなるので、ご注意を、、笑

毎日の料理のちょっとしたぷちストレスを解消してくれます
以上、お読み頂き、ありがとうございました。
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