ごきげんよう、パティシエのひだまりーぜ(@hidamari_ze)と申します。
お菓子作りでココアパウダーを選ぶとき、何を基準で選んでいますか?
ケーキ屋さんは
- 価格
- 粉の粒子(混ぜやすさ)
- 色の違い(茶色?赤茶?)
これらを総合的に判断し、お店で使うココアパウダーを決めています。
作るお菓子によってパウダーを買えているお店もあります!
この記事を読めば、自分が作りたいお菓子に合わせてココアパウダーを選ぶことができます!
実際に2種のココアパウダーを使って、チョコマフィンの焼き比べをしました。
この記事では、ココアパウダーの選び方、おすすめについてわかりやすく解説していきます。
ちなみに私のオススメはこちらです⬇
- これを超えるさらさらパウダーは見たことない
➡粉ふるいの必要がないほど、さらさら - とにかく美味しい!!
➡このパウダーでココアクッキーを作ると、美味しさがよく分かる
- 値段が高い
目次
ココアパウダーの選び方
ココアパウダーはメーカーによって、
- 色の違い
- 粒子の細かさ
- さらさら具合(サラサラしていると混ぜやすい)
などの違いがあります。
色の違いはアルカリ処理のレベルによっておき、アルカリ処理を強くすると、色が濃くなります。
オレオクッキーの黒さはアルカリ処理を強くしたブラックココアを使用しています!
ココアパウダーの原料であるカカオ豆は、発酵により酸が発生します。
アルカリ処理を行うことにより、酸性から中性に近づけます。
この処理を行わないと、発酵した酸が残り、とても酸っぱいです。
ココアが主役のお菓子を作るなら、コレがおすすめ!
ココアクッキーや、マフィン、シフォンケーキなどココアが味の決め手となるお菓子を作るなら、これがおすすめです!
- これを超えるさらさらパウダーは見たことない
➡粉ふるいの必要がないほど、さらさら - とにかく美味しい!!
➡このパウダーでココアクッキーを作ると、美味しさがよく分かる
- 値段が高い
味の補助要素なら、コレがおすすめ!
ガトーショコラやパウンドケーキ、グラサージュなどの味の補助として使用する場合は、こちらがおすすめです!
もちろん、先程のヴァローナのパウダーを使用しても何の問題もありません!!
ただ、高いので補助要素ならば、こちらを使用するほうがいいかなと思います。
これ以外に、このあと出てくる2種のパウダーもおすすめです!
ココアパウダーを徹底比較
今回、ママズキッチンとcotta(コッタ)のココアパウダーを比較してみます。
(ミロの爆売れによりバンホーテンのココアが売り切れていたため、この2種で比較します)
まずはココアパウダーのみで食べてみました!
- 色は薄茶色
- カカオ豆の苦味がある
- 香ばしい苦味
- ダマがあるため、粉ふるいが大変
購入場所:カルディ
さすが、製菓用品を販売しているcottaさんのココアパウダーは、粉ふるいが簡単でした!!
チョコマフィンで焼き比べ
マフィンを選んだ理由は、
- ココアパウダーの変化がわかりやすい
(材料が卵、砂糖、牛乳、粉、ベーキングパウダー、バター、ココアパウダーのみのため) - すぐ作れる
ガトーショコラなどはチョコが入るため、ココアパウダーの変化がわかりにくいと思い、マフィンにしました!
(ごめんなさい!!先ほどとココアパウダーの位置が逆です、、(;_;))
どちらも同じ分量、同じレシピで違うのはココアパウダーのみ!!
- 色が濃い(チョコ味が濃厚そうに見える)
- ビターな味になる
- しっとり焼ける
- 色が薄い
- 優しい味わい
- ふんわり焼ける
- 個人的にこっちの味が好き(笑)
ただ、チョコが濃厚そうに見えるのはcottaです。
まとめ
自分の作りたいお菓子が
- どんな茶色をだしたいのか?
(赤茶なのか?黒茶なのか?など) - ココアパウダーがメインのお菓子なのか?
- それとも味の補助要素なのか?
こういうことを考えながら、ココアパウダーを選んでみるとお菓子作りの世界が広がるはずです!
私も引き続きいろんなパウダーを使って、オススメがあればブログにアップします!
以上です、お読み頂き、ありがとうございました!
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