自宅ラテアートが趣味のひだまりーぜ(@hidamari_ze)と申します。
カフェで飲むカプチーノを家で気軽に飲みたい!という一心で、家庭用エスプレッソマシンを購入しました。
どうせなら、ラテアートもできるようになりたい!と思い、バリスタの友人に
- 必要な道具
- レシピ
- 作り方
など教えてもらいました。
その後、毎日練習と研究を続け、今ではこのようなラテアートができるようになりました!
この記事では、初心者でも簡単に自宅でラテアートをする方法について書いていきます。
目次
ラテアートに必要な道具
- 家庭用エスプレッソマシン(私はデディカを愛用)
- エスプレッソグラインダー
- ミルクジャグ
- ディストリビューター
- 定圧タンパー
- ドーシングリング
- 新鮮なコーヒー豆
- ラテカップ
一つずつ解説しています。
家庭用エスプレッソマシン
家庭用エスプレッソマシンはいろいろありますが、この価格でこれを超えるものは未だにありません。
- 本格エスプレッソを抽出できる
→業務用のマシンと同じポンプ式 - ラテアート用のミルクの泡立てができる
- サイズがスリムで置き場所に困らない
- 見た目がスタイリッシュでおしゃれ
- 付属のポルタフィルターはクレマ増幅弁がついている
→ボトムレスフィルターが別途必要
これ1つで美味しいエスプレッソ、カフェラテ、カプチーノを淹れることができます。
今のデディカが壊れたら、またデディカを買うくらい気に入っています!
もっとデディカについて知りたい方は、こちらの記事で詳しく解説しています⬇
エスプレッソグラインダー
エスプレッソに使用するコーヒー豆は極細挽きです。
グラインダーを購入するときは、必ずエスプレッソ用の極細挽きができるのか、確認します。
私はこちらのグラインダーを使用しています⬇
- エスプレッソ用からフレンチプレスコーヒー用まで18段階まで調整可能
- コーン式グラインダーのため、豆を均一に挽ける
- デディカec680同様、スリムで見た目もおしゃれ
デディカのエスプレッソマシンと並べると、家のキッチンが上質な空間になります。
私の癒やしの場所です♡
ミルクジャグ
ミルクジャグ(ミルクピッチャー)とはこれです⬇
これに牛乳を入れて、スチームで加熱しながら泡立てをし、エスプレッソに注ぐとラテアートが描けます。
家庭用の場合、12オンス(約350ml〜360ml)を使用します!
注ぎ口の形状、素材、取っ手がある、なし、などさまざまなものがありますが、最初の1つはこれがおすすめです!
ミルクジャグ以外に
- ショットグラス(エスプレッソ抽出時によく使う)
- ソースディスペンサー
- アートピック(細描き用と太描き用、各1本づつ)
→カプチーノに細かい模様や顔が描ける - 温度計
- タンパー
- ステンシルプレート2種類(リーフ、デロンギロゴ)
が入っています。
タンパーとミルクジャグだけで約8,000円するため、とてもお得です!
家電量販店には置いていない店が多いので、ネット購入がおすすめです!
私は今でもこのセットに入っているミルクジャグを使用しています!
ディストリビューター
コーヒー粉をバスケットに入れたあとの、レベリング(コーヒー粉をならす作業)で使用します。
完璧に粉を均一にならすことができるため、雑味のないエスプレッソを抽出できます。
バリスタ世界大会の出場者さんたちも、使用しています!
定圧タンパー
エスプレッソの味の決め手となる、タンピング(コーヒー粉に圧力をかけて平らに圧縮する作業)。
そのタンピングで使用するのが、タンパーです。
タンピングの力加減でエスプレッソの味が変わるため、毎回同じ圧力をかけなければなりません。
- タンピングが強すぎるとエスプレッソ抽出に時間がかかる
→苦味や渋味がでる - タンピングが弱いと抽出時間が短くなる
→酸味が際立つ
この難しいタンピングを簡単にできるのが、定圧タンパーです。
これがあれば常に一定の圧力をかけることができ、エスプレッソの味のブレを防ぐことができます。
プロのバリスタさんも愛用しています!
ドーシングリング
これはバスケットにはめて使います。
これがあることで、コーヒー粉がこぼれずにバスケットに入れることができます。
ただ、他のものでも代用可能です。
私は直径5センチのセルクルを持っているので、それを使用しています。
ドーシングリングがないと、13g程しかいれることができません。
リングを外す前に左右に振り、平らにならします。
これで18gまでのコーヒー粉をいれることができます。
ドーシングリングのほうが数百倍かっこいいので、いつか購入する予定です!
新鮮なコーヒー豆
焙煎したての新鮮なコーヒー豆でないと、ラテアートに必要なクレマが出ません。
エスプレッソに浮かぶきめ細かい泡のこと。
美味しいエスプレッソのバロメーターとも言われています
デディカでボトムレスフィルター、新鮮な豆でエスプレッソを抽出すると、こんなきれいなクレマが出ます。
新鮮なコーヒー豆は
で購入可能です。
新鮮で美味しいコーヒー豆のショップを見つけたら、随時ブログにアップしていきます!
ラテカップ(ラテボウル)
ラテカップとは、普通のコーヒーカップやマグと違い、丸みを帯びています。
そのおかげで、ミルクがきれいに対流し、ラテアートが描きやすいです。
このように底がカクカクしたものは、描きづらいです。
私が持っているカップは下記の2種です。
- origami(オリガミ)のラテカップ(約180ml)
- ラブラミクスのラテボウル(約200ml)
どちらもラテアートがしやすく気に入っていますが、どちらかというとラブラミクスの方が描きやすいです。
家庭用のマシンの場合、180〜210ml(6オンス〜7オンス)のカップがおすすめです!
「ラテアートしやすいカップは?origamiのラテボウルとラブラミクスを徹底比較」の記事で詳しく書いています⬇
あると便利なもの
ここではなくてもどうにかなるけど、あると便利なものを紹介します。
ノックボックス
エスプレッソ抽出後にコーヒー粉を落とすボックスです。
ポルタフィルターをノックボックスのバーに叩き付けるだけで、ノックボックスの中にコーヒー粉だけが入り、手を汚さずにコーヒー粉を捨てることができます。
タンパーマット
タンピングを安定させるのが、タンピングマットです。
タンパーやディストリビューターを直接置くこともでき、「作業場所を正しく確保する」のにも役立ちます。
カプチーノのレシピ
- コーヒー豆15〜16g
- 牛乳145g〜160g
コーヒー豆の焙煎、種類によってレシピは変わります。
私はエスプレッソ濃い目が好きで、牛乳を減らすことが多いです!
各記事にコーヒー豆ごとの私のオススメのレシピを記載しています⬇
ラテアートの描き方
ラテアートは2種類あります。
- フリーポア
→スプレッソにスチームしたミルクを注ぎながらハートやリーフを描く - エッチング
→ピックやスプーンを使用して描く(3Dアートもこちら)
ハートの書き方
ここではフリーポアでの「♡」の描き方を説明します。
- 豆を挽き、バスケット内にコーヒー粉を入れる
- ディストリビューターでならし、タンパーでタンピング
- 牛乳をスチームで泡立てるorエスプレッソ抽出
→どちらが先でも良い - 手にカップを持ち、スチームしたミルクを上から半分くらいまで注ぐ
- 注ぐのを止め、ミルクジャグをカップにあたるまで近づける
- カップの真ん中より少し右の位置からもう一度注ぐ(右利きの場合)
- ミルクの泡でカップの真ん中に丸を描く
- 最後、ミルクジャグを右から左に移動させ、丸に切れ目を入れ、ハートを描く
③のミルクが先か、エスプレッソが先かはメリット、デメリットがあるのでお好きな方で大丈夫です。
- ミルクを先に泡立てる
➡エスプレッソ抽出中はミルクが分離しないように撹拌を続ける - エスプレッソ抽出を先にする
➡ミルクの泡立てに時間がかかりすぎると、クレマの泡が消える
一連の流れを動画で撮影しました⬇
これはミルクを先に泡立てたやり方です。
こちらの記事ではエスプレッソ抽出が先のやり方について、詳しく書いています⬇
まとめ:ラテアートは自宅で簡単にできる
必要な道具さえ揃えれば、ラテアートを自宅で楽しむことは簡単です!
おうちで自分好みのカプチーノを淹れながら、ラテアートも愉しみませんか?
上達するとカプチーノ、カフェラテの味も比例して美味しくなります!
以上です、素敵なコーヒーライフをお過ごしください。
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