カヌレ大好きパティシエ、ひだまりーぜ(@hidamari_ze)と申します。
職場で焼き立てのカリッカリッのカヌレを食べてから、市販のカヌレで満足できず、、
家でカヌレを焼くようになりました。
ただ、いざ家庭用のオーブンで焼くと、失敗続き、、
- 型から生地が爆発
- 底がモコッとなる
- 中にきれいな「す」が入らないなどなど
職場ではコンベクションオーブンで焼いていたので、カヌレを焼く為にアイリスオーヤマのコンベクションオーブン「オーヤマくん」を購入!!
オーヤマくんで焼くようになってから、カヌレの失敗が一気に減りました!
オーヤマくんについては「オーヤマくんをパティシエがレビュー|家庭用オーブンNo.1!」で紹介しています。
レシピの調整を何度もし、ようやく自分の思い通りのチョコカヌレが完成しました!!
この記事ではチョコカヌレの作り方をわかりやすく説明していきます。
目次
チョコカヌレのレシピ
\銅型6個分の材料です/
- 牛乳 250g
- チョコ 35g
- バター 20g
- 薄力粉 47g
- ココアパウダー 10g
- グラニュー糖 100g
- 黒糖(粉末タイプ) 10g
- 卵黄 40g
- ラム酒 15g
使用しているチョコは「【お菓子作り】3つ使ってわかった!断トツでおすすめのチョコレート」で紹介しているコチラです。
それでは実際に作っていきます!!
牛乳に黒糖とグラニュー糖100gのうちの50gを入れて、砂糖を溶かします。(グラニュー糖の残りの50gは卵黄に入れます)
チョコとバターを一緒にしておき、そこに先程の温めた牛乳を注ぎます。
1分ほどこのまま放置します。
私はスティックブレンダーを使用しますが、無い場合はボウルで大丈夫です!
スティックブレンダーで混ぜたのがコチラです⬆
熱いので氷水で冷やしておきます。
このように私は計りながら作ることが多いです。
洗い物が減るよ!
先程の残りの50gのグラニュー糖と卵黄を混ぜます。
混ざればOKです!
⑦⑥と粉類を混ぜる
粉類(薄力粉とココアパウダー)は事前にふるっておきます。
粉類と合わせる前に、必ず温めた牛乳&チョコの温度が32度以下であることを確認して下さい。
冷たければOKです!
粉類に1/3の⑥を入れて混ぜます。
こうすることで、ダマなくきれいに混ぜることができます!
粉類のダマなく混ぜることができました!(混ぜすぎ注意)
混ぜすぎるとグルテンが必要以上にできてしまうので、混ざればOKです!
残りの⑥を入れ軽く混ぜます。
ラップをこのように生地と密着させると、表面が乾燥するのを防げます。
29〜31度、人肌ぐらいの温度にします。
型の7〜8分目まで注ぎ、「オーヤマくん」で焼きます。
型は、鉄板の真ん中の平らなところに置いて下さい!(焼きムラを防ぐため)
250度に予熱(5分)後、オーブンへ!
鉄板の位置は一番下です。
オーブンに入れたら、200度に下げて50分焼きます。(上下ファンモード)
私が愛用している銅型
私がこの型をおすすめする理由は、、
- 溝が一番シャープできれい
- 高さのあるカヌレが焼ける
- カリッカリッのカヌレが焼ける
- 銅型の中で一番安い
職場ではコチラの型を使用しています⬇
アレンジレシピ
私のオススメの食べ方をご紹介します!
それは、手作りいちじくジャム(ジャムはお好みで)とバニラアイスを添えて食べることです。
いちじくジャムの作り方は「飲み残しの赤ワインといちじくを使った簡単レシピ|マリネからジャムに派生」で紹介しています!
チョコカヌレのレシピのまとめ
カヌレを家で作るときの大切なポイントは、
- 温めた牛乳を冷やしてから混ぜる
- 粉類と合わせるときに、混ぜすぎない
- 生地は必ず24時間寝かせる
- 焼く前に湯煎で生地を温める
このポイントを守れば、失敗せずにカヌレが焼けます!!
ぜひ家で、焼き立てのカリッカリッのカヌレを愉しんで下さい